それで、子ろばをイエスのところに引いて行き、自分たちの上着をその上に掛けた。イエスはそれに乗られた。
<マルコの福音書 11章7節>
【ショートメッセージ】
エルサレム入城。王となる者の威厳が証しされる輝かしい瞬間。
イエス様がその証しのために「お入り用」としたのは何だろうか。
軍馬か、戦車か、立派なろばか。
そうではない。人が乗れるかどうかも分からないような小さな子ろばであった。
エルサレムまで約3キロの道のり。そこを子ろばがイエス様を乗せて歩いて行く。
よろめいただろう。群衆の叫び声におびえただろう。
でも、そんな子ろばがイエス様の証しのために必要とされた。
罪人をあわれみ、その苦しみを担い、寄り添うかのごとく、イエス様はゆっくりと進んだ。その歩みが証しされるためには小さな子ろばでなければならなかった。
神様は今日もあなたを招いておられる。「主がお入り用なのはあなたなのです。」
子ろばのような私たち。よろめきながら、立ち止まりながら、子ろばのようにイエス様を証ししよう。必要としておられるのは神様ご自身である。
今週も、あなたを通して、十字架の愛が証しされていきますように。
God Bless You!!