イエスはそれを見て、憤って弟子たちに言われた。「子どもたちを、わたしのところに来させなさい。邪魔してはいけません。神の国はこのような者たちのものなのです。」<マルコの福音書 10章14節>
この日は礼拝後に子ども祝福式を執り行いました。イエス様ご自身、子どもたち(乳飲み子から12,3歳くらいまで)を祝福しておられます。それは、「来させなさい」「邪魔してはいけません」との二重命令からも明らかです。
イエス様はこのとき、パリサイ人と議論をしておられました。そうした厳粛な雰囲気が漂う中、子どもたちをあえて抱き、彼らの上に手を置いて祝福されたのであります。
当教会も「子どもも一緒の礼拝」の豊かな結実を見るのを願っております。子ども祝福式は、その場で会衆の尊い祈りがささげられます。しかし子ども祝福式はその場で祈ることに留まらず、「神の国はあなたのものだよ」「教会はあなたの居場所だよ」ということを伝えるために、教会の献身を新たにするときであります。
ともに子どもたちへの祝福を願い求める者として、仕えて参りましょう。
God bless you!!